2005年3月にNHK・BS2にて放送された『BSアニメ夜話』第3弾。

シリーズの中で『新世紀エヴァンゲリオン』が取り上げられ、

出演者のアスカ役・宮村優子さんが
 
『新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に』のラストシーンについて

真相を明かしました。


このことは当時話題になり、最近でも共演したアニメ評論家・藤津亮太さんが

ニコ生で話していました。

 

では、宮村さんの発言の一部を抜粋します。
   

「最後のセリフは『気持ち悪い』じゃなくて、

『あんたなんかに殺されるのはまっぴらよ』だったんですけど、何回か言ったんですけど、

(監督が)『そうじゃない、そうじゃないんだ』って言って・・・。

 

それで、長い休憩になって、私も緒方さんも

『どうしたら監督の思うようなことが表現できるんだろうね・・・』って。

首絞めるところなんて、本当に緒方さんが私にまたがって首絞めたくらい、

本当に、監督からの要求が凄い難しくて・・・リアルを求めてたのかな、うん。

 

それで、最後のセリフに関してはですね、これは言っていいのか分かんないですけども・・・。

あの・・・う~ん、『もし』 アスカとかじゃないんですよ、言われるのが。

もし宮村が自分の部屋で寝てて、窓から知らない男が入ってきて、

で、それに気づかずに寝てて、あの、いつでも、あの・・・

う~ん、襲われる?ような状況だったにも関わらず、その、襲われないで、

私の・・・その、寝てるところを見ながら、あの・・・・・・・・・

さっきのシンジのシーンじゃないですけど、あの、自分で、オナニーされたと(笑)

で、それをされた時に目が覚めたら、何て言う?って聞かれたんですよ(笑)

 

『えっ?』 前からなんか監督は変な人だなあって思ってたんですけど、

その瞬間に『気持ち悪い・・・』って思って、

『気持ち悪い・・・ですかねぇ』って言って、そしたら

『あ~・・・・やっぱりそうか』って」

 

この発言に対し、司会の岡田斗司夫さんは

エヴァにおいて庵野監督がクライマックスにかけてやっていることは、アニメの作り手補完計画である。

つまり、声優、作画、プロデューサーという立場がなくなったらどうなるのか・・・

という壮大な実験をやっている。

庵野監督がやって欲しかったのは、自分の意図を伝えることではなく、

自分と同じ問題を悩んで欲しかった。(観客にも)

制作側の思想的な実験までも全部やってしまった作品である、と発言。

 

昨今のエヴァ評論ブームを見ると、その通りになっている感じがします。

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