ハトポポコさんの最新作 (2018/1/26)みなクズ with 男子校系男子 (電撃コミックスEX)を読みました。

この漫画は「みなクズ」というマンガと「男子校系男子」というマンガを一つにまとめたものです。withとついていますが「男子校系男子」の方が分量が若干多いです。

「みなクズ」の内容はクズになりたい女の子たちの他愛ないおしゃべり。実際にクズっぽいことをするわけではなく、せいぜい寝てる人の口に唐揚げを放り込むことくらい。
登場人物はほぼ4人で、学校が舞台なのにクラスメイトが描かれていません。第4話でお嬢様学校であるという発言があり、第9話にて女子校であると語られています。
4人のうち安藤さんという娘だけが比較的まともですが、他の3人の病気的なおかしさとは違い、いかにも人間的な普通のダメさを持っています。個人的に推しキャラです。

対して「男子校系男子」は男子3人のちょっとバカっぽい話。エロ本を買うだけで一喜一憂したり、かっこいい髪型勝負をしたりと、いかにも男子の日常という感じの話です。しかしながらこの漫画における裏の主人公がいて、それが辻先生という登場人物。生徒に彼女はいるかと聞かれて、いると嘘をついたり、エロ本を買うところを見られたり、校則違反に関する基準に個人的趣味を持ち込んだりと、全編においてこの人が最もクズなのではないかという気がします。一番人気がありそうなのは姉ちゃん。

ページの余白にキャラクターの下着姿が描かれています。帯に「キュート&シニカルな作風」と書かれていますが、胴の長さとくびれの無さにもそれを感じます。

そしていつもの長いあとがき。「よし読むぞ」と意を決して読みました。漫画の台詞は短いセンテンスの言い切り型なのに、なぜあとがきはこんなに長いのだろうかと思いますが、お風呂に入りながら書いたそうなので、それを想像しながら読みました。

ハトポポコさんの漫画はキャラクターを頭の中で想像して動かすと面白いです。例えば音楽を聞きながらそのMVを考える時にハトポポコキャラが動き回っているところを想像すると楽しい・・・みたいな。

みなクズ with 男子校系男子