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はてなブックマーク - 俺の妹がこんなに可愛いわけがない。 14話~16話(最終) 感想
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『俺妹』もついに最終回!
ネット配信された『俺の妹がこんなに可愛いわけがない。』第14話~最終第16話の感想です。

俺妹2 16話 せな

「もうそれで別にいいんじゃないですかーって思っちゃいますよ。

どうしたらいいのかなんて分かりませんし、おめでとうとも言えませんけど、

応援・・・してますから」

正直モヤモヤした終わり方でしたが、気持ちとしては
せなちんと同じかな。

この作品はSFであると考えて、納得することにしました。

―21世紀。
世界がエロゲーに包まれていた時代。
ヒトの本能は遺伝子によるものだけでなく、文明という「知」によって支配されつつあった。

エロゲーに魅了された京介と桐乃の兄妹は葛藤しながらも
結局ゲームのように実妹ENDを選ぶ。

地味子に正論を言われても、二人の気持ちは揺るがなかった。
兄妹はエロゲー文明に意識を奪われているからだ。
ついに二人はキスするところまでいってしまう。
これはエロゲーという文明を伝えるという自己表現であり、
現代人が生きる意味であるとも言えるだろう。

文明には広がるという本能があり、
妹ものエロゲーもヒトの意識を介して広まっていく。
千葉から世界へ・・・。

というわけで、人間はメディアであると考えれば、この結末は合点のいくものになりました。
ところが文明としては幸せな終わり方でも、生物としてのヒトの幸せには繋がらないんですよね。
「近親相姦上等!」と言ってはいるけど、実際は理性がストップするだろうから、繁殖本能は満たされないわけだし。

そうなるとやっぱり、せなちんのような感想になっちゃうかな。
価値観の蔓延する複雑な世界を、スイーツ感覚で描いたエポックな作品だと思います。

ところで今更ですが「ゲー研」って「現視研」のパロディなんですね。
留年部長、男子部員のカップリング、そして「コーサカ」。
こんなに分かりやすいのに気づかなかった・・・。

もっとゲー研に出てきて欲しかったけど、それだと兄妹で恋愛するという禁忌の部分が盛り上がらなくなっちゃうかもしれませんね。
せなちんの「恋人やってるそうですね」という言い方は、理解がある感じだったし。

最後に、俺妹はキャラデザが秀逸でした。
タッチを残したシンプルな絵は、とても魅力的です。

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