ESP研、解散!!
アニメ『琴浦さん』第12話「伝えたい言葉(ココロ)」の感想です。

事件から少し経ち、穏やかな日常が戻ってきたころ、突然御舟部長の口から飛び出した解散宣言!
自分の居場所を得たと思っていた琴浦春香は、涙…。なんか口から出てますよ。

しかし、御舟部長はさらに驚くべき発言を。
「そして、改めまして本日…。新ESP研究会を発足します!!」
おもな活動は超能力者で遊ぶこと。
琴浦さん、ホッとしてる場合じゃないですよ。

新ESP研の発足を祝って、皆でカラオケに行くことに。ど、どうして…?自殺行為じゃ…。

琴浦さんと二人きりになった御舟百合子は、今まで琴浦さんを利用していたことを謝罪。
御舟の件も一件落着といったところ。

しかし、何気なく御舟と室戸の関係のことを口にした琴浦さん、地雷を踏んでしまったようです。

御舟読め。
琴浦さん 12話 読め
怖い顔で自分の心を読ませる御舟。それは室戸が怪我したときの回想シーンでした。

鈍チン室戸の朴念仁ぶりに、キレつつ諦め顔の御舟。
そういえば琴浦さんも、真鍋に好きだと言われたことない…。

冗談のような歌唱力を披露したカラオケ帰り、送ってくれた真鍋の背中を見つつ、このままでいいと思う琴浦さん。

部屋に帰ると、灯りがついていました。朝、つけっぱなしで出てきてしまったようです。

春香「電気代、もったいないな」
母「その程度のことでケチくさいこと言ってるんじゃないわよ」
春香「一人暮らしなんだもん、切り詰めるところは切り詰めないと」
母「はあ?いつからそんなに貧乏性になったの」
春香「それを言うなら倹約家って…。ええっ!?お、お母様」
琴浦さん 12話 春香 タテ線
琴浦さん 12話 母
遅っ!

まさかラスボスの方からやってくるとは…。そんなの聞いたことないですよ。
近くの店まで食事に来たら休みだっただけよ、と母・久美子。
酒と食事を要求されたため、慌てて買いに行こうとする春香に、一緒に行くとコートを投げつけ、捨て台詞ひとつ。
しかし心の中では…。

酒と食事の支度をし、一升瓶を抱え、酒をつぐ春香。
母「食べられなくはないわね」
なんですか、この演歌のような世界は?平成も四半世紀が過ぎた今、まさかこんなシーンを観ることになるとは。
いつ母がちゃぶ台ひっくり返すのかとドキドキしちゃいましたよ。

しかし、母の一言は春香の地雷を踏んでしまったようです。あんた、飲みすぎやで。
キレた春香と反撃する母、ついに本音を吐いて対峙する時が来ました。

ひととおり暴れたあと、ベッドに横たわる二人。今度は青春モノのようだ。昭和の香りがプンプンします。

眠ってしまった母の心をふと除くと、あの時去りゆく母の本音が見えました。
和尚は母のあの表情を見ていたのですね。

言葉にしなきゃ分からないことがある。
母とのことでそう思った琴浦さんは、やはり真鍋との関係を進めるためには、告白しなきゃいけないと考え直すのでした。

森谷は恋の相談に乗ってくれた上に、背中を押してくれます。(※画像はイメージです)
琴浦さん 12話 森谷×春香
かつて友達が離れていったことを思いだし、また一つ呪縛が解けた琴浦さん。

クリスマスの夜、ついに想いを告げ、星を見上げる琴浦さんと真鍋でした。

綺麗な終わり方でしたが、湿っぽくなりすぎないEDはあくまで『琴浦さん』らしいですね。キャストに「犬の散歩をしているおじさん」を表示する必要はあるのでしょうか?笑っちゃいました。

そして、最後の最後に「あのシーン」を持ってくるとは。上手い作りです。
また1話を見返したくなりました。

『琴浦さん』は第1話が話題になりましたが、それよりも要所要所に挟まるユーモアが秀逸でした。ギャグアニメとして評価したい作品です。

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