アニメ『たまこまーけっと』 第10話「あの子のバトンに花が咲く」の感想です。
たまこまーけっと 10話
線路の枕木のように、等間隔で区切ったようなタイム感。
BGMにはガムランやケチャのようなリズム。繰り返し出てくる指遊び。出初式。そして編み物。

第10話はミニマリズムな回でした。

近年の創作物において、「繰り返し」というのは大きなテーマであるように思います。それはアニメや漫画、小説、はたまたTVのお笑いにおいても、同じです。

同じことを繰り返しながら、かといって全く同じではない、微妙なズレからくる面白さ。そういえば双子の髪型も微妙に違いますね。

チョイ「針を刺して、糸を引っ張って、針を刺して、糸を糸を引っ張る。どんどん心が澄んでくる」
たまこまーけっと 10話 イ~

例えば打ち込みの音楽を聴いている時に感じる、ずっと同じリズムなのに、聴いてるこちら側がだんだん変わっていくようなトリップ感。

それを意識して観ると、ふすまの市松模様やみどりの布団の柄、流しのタイルなど、いたるところにミニマルなビジュアルを見つけることができて楽しいです。

『たまこまーけっと』というか京アニが、時代の流れをきちんと掴んでいるように感じられるのは、このようなクールな知性に依るところが大きいと思います。
第10話のような洗練された映像って、なかなか無いでしょう。
たまこまーけっと 10話 もうちょっと
親指の位置を高くしたら、できました。ぱお。
でも左手はできない…。

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